医院ブログ
多焦点眼内レンズで後悔する人
(2024.09.05更新)
多焦点眼内レンズを使用した白内障手術は、選んだレンズが患者さんに合っていれば、人生を変えるような出来事になるはずです。一方で、世間には「多焦点眼内レンズを使った手術をしたけれど、全く期待外れだった」「… ▼続きを読む
単焦点レンズを入れたのに手元も遠くも裸眼で見えている人
(2024.09.03更新)
白内障手術で使用する単焦点眼内レンズは、術後裸眼でピントが合う距離を手元もしくは遠方のどちらかから選択して、ピントが合わない距離については眼鏡で見るという仕組みのレンズです。(「中間」にピントを合わせ… ▼続きを読む
単焦点レンズで「中間」にピントを合わせたい
(2024.09.02更新)
白内障手術の際に単焦点レンズを選択すると、術後に裸眼の状態でピントが合う距離を決める必要があります。全体の中の割合としては遠方に設定する方が多いですが、もともと近視の方は術後も手元にピントが合うように… ▼続きを読む
白内障手術をしたのに、眼内レンズは後日に入れる場合
(2024.09.01更新)
「白内障手術をしたのに、眼内レンズはその日に入れることができなかった。しばらくしてからレンズを眼の中に固定する手術を行います。」という話を聞くことがあります。このような患者さんの手術で、どのようなこと… ▼続きを読む
単焦点レンズと多焦点レンズどちらがいいの?
(2024.08.31更新)
「先生、単焦点レンズと多焦点レンズはどちらを選べば良いの?」
白内障手術を予定した患者さんからこのように質問される機会がとても多いです。一般的には、単焦点レンズを選択する患者さんは全体の95%… ▼続きを読む
回折型多焦点眼内レンズ
(2024.08.29更新)
回折型多焦点眼内レンズとは、多焦点眼内レンズの種類の一つで、「光の回折」という現象を利用して手元と遠くに光を振り分ける仕組みのレンズです。とても多く使われているレンズであり、現在多焦点眼内レンズの手術… ▼続きを読む
眼内レンズによるモノビジョン
(2024.07.02更新)
白内障手術を行う際に右眼と左眼の眼内レンズ度数に差をつけて、左右の眼が違う距離にピントが合うようにすることをモノビジョンといいます。この方法を使うことで、「単焦点レンズを使用しながら、裸眼で手元も遠く… ▼続きを読む
多焦点眼内レンズのMix&Match
(2024.07.01更新)
左右の眼に別の種類のレンズを入れることをMix&Match(ミックスアンドマッチ)といいます。これにより、左右の眼がお互いに苦手とする部分を補完することで見え方の改善を期待するというものです。… ▼続きを読む
白内障手術による老眼治療
(2024.06.27更新)
40代中盤頃から手元が見えにくくなる変化が起こり、これを老眼(老視)といいます。原因はピントを合わせる能力(調節力)の低下です。若い頃は、裸眼もしくは眼鏡をかけて遠くが見える状態で手元に目線を落とすと… ▼続きを読む
強度近視眼の白内障手術
(2024.06.22更新)
強い近視がある状態の眼を強度近視眼といいます。強度近視眼では眼内のさまざまな組織に負担がかかり、組織が傷つくことで眼鏡をかけても視力が出ない状態(病的近視)になってしまうこともあります。
強度… ▼続きを読む