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まぶたの手術

当院で行っているまぶた(眼瞼)の手術には下記のものがあります。手術は全て日帰りで行っています。気になる症状でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談下さい。

1)眼瞼下垂
2)眼瞼皮膚弛緩
3)眼瞼内反
4)睫毛内反
5)麦粒腫(ものもらい)、霰粒腫
6)眼瞼腫瘍

 

 

眼瞼下垂(がんけんかすい)

上まぶたが下がってきて目が開きにくくなっている状態です。加齢性の変化により、上まぶたを挙げる筋肉が弱っていることが原因となることが多いです。目を一生懸命に開けようとするために、おでこにシワが寄ったり、目が疲れたりなどの症状も伴います。顎を上げて物を見ようとするために、肩こりの原因にもなります。
上まぶたを挙げるのに必要な筋肉(上眼瞼挙筋やミュラー筋)の筋肉の位置を修正し、上まぶたの挙上量を改善させる手術を行います。
 
 
<保険診療と自由診療について>
当院では保険診療での手術になるため、機能的な面での改善(視界をさえぎっていた上まぶたの位置を上げることで見えやすくする)が目的となります。整容面での改善(見え方は困っていないが、もう少し上まぶたの位置を上げたり、二重瞼を作りたいなど)をご希望される方は、自由診療で眼瞼下垂の手術を行っている医療機関への受診をご検討下さい。

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眼瞼皮膚弛緩(がんけんひふしかん)

上まぶたを挙げる機能は保たれているものの、上まぶたの表面の皮膚が加齢と共に余るようになり、垂れ下がって黒目を覆うようになるために見え方が悪くなった状態です。
上まぶたの余って垂れ下がっている皮膚を十分に切除し、傷口を縫合することで、見え方の改善を図ります。皮膚を切除する方法には、眉毛の下部分から切開する方法(眉毛下皮膚切除)と上まぶたの辺縁のところから切開する方法(上眼瞼皮膚切除)の2通りあり、患者さんの状態に応じて適切な方法を選択します。
眼瞼下垂の要素を伴っていることも多く、術後に改めて眼瞼下垂の手術が必要となる場合があります。


眼瞼内反(がんけんないはん)

まぶた全体が内側に反り返ってしまった状態で、まつ毛が常に眼の表面をこするために、眼の表面を傷付けてしまう状態です。加齢性の変化により、下まぶたに生じることが多いです。下まぶたを外側に向かせるために、症状の程度により、埋没法や皮膚切開法による手術を行います。
 


上記の左側の写真のように、下まぶたが内側にひっくり返り、まつ毛が眼の表面をこするような状態になると、まぶたを外側に向かせるような手術が必要となります。右側の写真では、指で下まぶたを押し下げて元の位置に戻したところで、内側に溜まっていた多量の眼脂も一緒にでてきています。

睫毛内反(しょうもうないはん)

通常は外側に向いているはずのまつ毛が全体的に内側を向いているために、眼の表面をこすって傷付けてしまう状態です。乳幼児に多くみられる疾患で、成長と共に自然に改善する例が多いものの、10歳以上でも改善がない場合などでは手術が必要となります。症状の程度により、埋没法や皮膚切開法による行います。
 
 
上記の左側の写真では、右眼の下眼瞼の鼻側(内側)のまつ毛が内側を向いている状態です。右側の写真のように、目の表面の傷を染色する薬(フルオレセイン)で観察を行うと、角膜に多数の細かい傷がついていることが確認されます。

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麦粒腫(ものもらい)、霰粒腫

麦粒腫:まつ毛の毛根やマイボーム線(眼の表面へ脂を分泌する組織)に細菌の感染が起こることで、まぶたの縁が痛みを伴って腫れてしまった状態です。抗菌薬の目薬や軟膏で治療を行いますが、腫れがひどくなってしまった場合には、針で穿刺して中身の膿を出してあげる(排膿)ことが必要となります。

霰粒腫:マイボーム線に炎症が起こって腫れてしまった状態です。ステロイドの目薬や軟膏で治療を行いますが、腫れがひどくなってしまった場合には、切開して炎症の塊を排出することが必要となります。

 

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眼瞼腫瘍

まぶた(眼瞼)には様々な腫瘍ができます。多くは良性の腫瘍で、長年の経過でもほとんど大きさや形は変化せず、そのまま様子をみていても問題ありません。しかし、見た目が気になる場合には摘出術を行うこともできます。

腫瘍が徐々に大きくなってくるような場合には、悪性の腫瘍で全身への影響を与える可能性もあるので、切除摘出を行なった上で詳しい検査が必要になる場合もあります。

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