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眼窩脂肪ヘルニア

本来は眼球の奥にあるはずの脂肪組織が、眼の前の方に出てきてしまっている状態です。加齢が原因であることが多いです。黄色の柔らかそうな腫瘤性の病変が、結膜の向こう側に透けて見えます。両眼性に眼の耳上側に生じることが多いです。

時間がたつと徐々に奥から脱出してくる脂肪の量が増えるため、徐々に腫瘤性の病変は大きくなります。腫瘤性病変による違和感を感じたり、見た目が気になるようになったら、手術適応です。

 

手術方法

1)麻酔:目薬の麻酔と、結膜下麻酔(白目の組織のところへの注射の麻酔)を併用します。

2)結膜切開:白目の表面を覆っている結膜の一部を切ることで、脂肪組織を露出させます。

3)脂肪を摘出切除:眼の奥の空間(眼窩)から脂肪組織が出てくるので、適量を切除摘出します。

4)縫合:傷口を縫合して終了です。

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