メニュー

高額療養費制度

高額療養費制度とは

保険適用の手術を受けた際に医療費の負担が高額になった場合に、1か月あたりの医療費の支払い金額の上限を定めている制度です。
1か月(1日から末日)に保険医療機関で支払った自己負担が、一定金額(自己負担限度額)を超えた場合、限度額を上回った金額が払い戻しされます。自己負担限度額は年齢や収入によって異なり、その目安は下記のとおりです。
 
 

窓口での支払い金額を減らすには?

高額療養費制度では後から払い戻しを受けられますが、一時的な支払いの負担が大きくなる点や、払い戻しまで時間がかかる(数か月以上)点が問題になります。
窓口での支払い額を減らす方法として、従来では事前に限度額適用認定証(限度額認定証)を取得しておく必要がありましたが、2021年10月から開始されたオンライン資格確認に対応した医療機関であれば、そのような手続きは不要です。
 
 
当院ではオンライン資格確認に対応しておりますので、下記の方法により限度額適用認定証がなくても自己負担限度額を超える支払いが免除されます。
1)マイナ保険証(マイナンバーカード)で受診された場合
医療機関の受付にある「顔認証付きカードリーダー」で、「限度額情報の表示」に同意する。
2)健康保険証で受診された場合
医療機関の受付スタッフに口頭で「限度額情報の表示」に同意する。
 
<マイナ保険証(マイナンバーカード)の使用方法>
 

多数該当とは

1年間に複数回、高額療養費制度の対象になった場合は多数該当としてさらに自己負担限度額が少なくなる制度です。具体的には、直近12か月の間に3回以上高額療養費の対象になった場合、4回目以降はさらに自己負担限度額が引き下がります。限度額の適用は、1か月につき同一医療機関での受診が対象となります。
多数該当による自己負担限度額は下記のとおりです。
 

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME