当院の特徴
当院は、JR新小岩駅南口徒歩3分の本院と北口徒歩1分の分院(2025年4月1日開院予定)から成り立ちます。
新小岩眼科(本院)は日帰りで行う白内障手術と硝子体手術に特化した施設です。
本院の診療
日帰り白内障手術
当院は日帰り白内障手術に力を入れています。所要時間は5分程度で、痛みを感じることはほとんどありません。また、難治性白内障の治療も可能です。日帰り手術のため、従来の入院手術にともなう時間的・経済的負担がありません。白内障の手術は、濁った水晶体を超音波で除去し、人工レンズを眼内に挿入する手術です。当院では2.4mmの極小切開での手術を行い、感染や乱視のリスクを軽減しています。眼に負担をかけず、痛みが出にくい手術を行うように心がけています。
難治性白内障の手術においては、一般に合併症のリスクが高いといわれています。合併症が生じた際には硝子体手術という眼の奥の手術が必要になることがありますが、当院は硝子体手術にも対応しており、万一合併症が生じた場合にも最適な治療をお受けいただくことができます。
多焦点眼内レンズを使用した手術も得意としており、ご希望や眼の状態に合わせて最適なレンズをご提案します。
日帰り硝子体手術
硝子体手術は眼の奥にある硝子体を切除して、網膜などの病気を治す手術です。白内障手術に比して、硝子体手術を行える施設は非常に少なく、特に当院のように日帰りでほぼ全ての網膜硝子体疾患に対して手術を行うことができる施設は全国的にもごくわずかです。手術は0.5mm程度の小さな孔を3カ所ほどあけて行う、極小切開硝子体手術を行っています。正確かつ無駄のない手技を徹底し、短時間で眼にかかる負担が少ない手術を実現しています。日帰り手術のため早期の社会復帰が可能であり、入院にともなう精神的な負担がありません。緊急手術にも速やかに対応します。
対象となる疾患は、黄斑前膜、黄斑円孔、網膜剥離、糖尿病網膜症、硝子体出血、眼内レンズ脱臼などの網膜硝子体疾患です。また、白内障手術の際に合併症が生じた場合にも硝子体手術が必要になることがあります。
日帰り眼形成手術(まぶたの手術)
まぶたが下がってしまう眼瞼下垂や、まぶた全体が内側に反り返ってしまう眼瞼内反など、まぶたの病気の手術を行います。眼の機能はもちろんのこと、整容面にも最大限配慮した治療を心がけています。涙の通り道が塞がることにより、涙があふれてしまう涙道閉塞の治療も可能です。手術は全て日帰りで行います。
分院の診療(2025年4月1日開院予定)
新小岩眼科分院(2025年4月1日開院予定)では一般眼科診療を幅広く行い、オルソケラトロジーなどの小児近視治療や、コンタクトレンズの処方にも対応します。
手術に特化した新小岩眼科(本院)とは対照的に、新小岩眼科分院は外来診療に力を入れています。
医療機関の皆様へ
網膜剥離や白内障手術時の核落下など、緊急性が高い患者様については可及的速やかに手術を行います。
このような患者様をご紹介いただける際には、大変お手数ですが事前にお電話でご一報いただけますと幸いです。