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強膜炎

白目の表面は結膜という膜がありますが、その下には眼球そのものの白い組織があり強膜と呼ばれます。その強膜に走る血管が炎症を起こして充血してしまった状態です。特に原因がなく発症する場合もありますが、膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス)などの病気の一症状として出現することもあります。

痛みや違和感を伴うことが多く、ステロイド点眼による治療が必要となります。重症例では免疫抑制剤の使用が有効なこともあります。

 

 

 

記事監修 眼科医  渡辺 貴士

日本眼科学会認定 眼科専門医
東京医科歯科大学眼科 非常勤講師

大学病院や数々の基幹病院において第一線で多数の手術を行ってきました。特に白内障手術と網膜硝子体手術を得意としています。現在も東京医科歯科大学の非常勤講師を兼任しており、大学病院での手術指導および執刀を続けています。

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