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硝子体内注射

硝子体内注射とは?

網膜内や網膜下に異常な血管(新生血管)が生じることにより、網膜に出血や浮腫が生じると視力低下やゆがんで見えるなどの症状が起こります。

この新生血管は、血管内皮増殖因子(VEGF)によって誘導されることがわかっており、このVEGFによる作用を抑えるための抗VEGF薬を眼内に注射する治療が「硝子体内注射」です。当院では、アイリーア®︎(アフリベルセプト)という薬剤を使用しています。

 

 

硝子体内注射が必要となる病気

次の4つの病気に対して、硝子体内注射は適応になります。

④近視性脈絡膜新生血管
 

 

注射の手順

実際の注射の手順を紹介します。

 

点眼麻酔(目薬による麻酔)を行なった後に、眼の表面を消毒液にて消毒します。器具を用いて目を開き、白目の部分に注射針を用いて、抗VEGF薬を注射します。非常に細い針を使用するため、痛みはほとんどありません。注射後に再び眼の表面の消毒を行い、抗菌薬の眼軟膏を眼の表面に入れ眼帯をして終了となります。

 

注射前後の生活上の注意点

<注射前>

・注射3日前から、抗菌薬の目薬を点眼を行なって下さい。

・生活上の注意点は特にありませんが、注射当日の朝に入浴(洗顔や洗髪含めて)を行なって頂くことをお勧めします。

<注射後>

・注射後につけた眼帯は、当日の夕方以降に外して下さい。

・眼帯を外した後から、抗菌薬の目薬を開始して下さい。抗菌薬の目薬は注射後3日間まで行います。

・注射を行なった翌日から、首から下のシャワー浴は可能です。注射後3日目の夜からは、洗顔や洗髪を含めた通常の入浴が可能です。

 

治療のスケジュール

治療の対象となる疾患によって、注射のスケジュールは異なります。

1)加齢黄斑変性症の場合

導入期の治療:最初は、1ヶ月の間隔を空けて合計3回の注射を行います。

維持期の治療:その後は、定期通院にて病状の経過をみながら、1〜3ヶ月毎に追加の注射を行います。長期間に渡って追加の注射が必要になるケースが多いです。

 

2)糖尿病黄斑浮腫の場合

導入期の治療:最初は、1ヶ月の間隔を空けて合計5回の注射を行います。

維持期の治療:その後は、定期通院にて病状の経過をみながら、1〜3ヶ月毎に追加の注射を行います。長期間に渡って追加の注射が必要になるケースが多いです。

 

3)網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫

まず1回の注射を施行した後は、定期通院により病状の経過をみながら、必要に応じて注射を追加します。

 

4)近視性脈絡膜新生血管

まず1回の注射を施行した後は、定期通院により病状の経過をみながら、必要に応じて注射を追加します。

 

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